トウテイラン

8月から10月にかけてルリ色の可憐な花が咲く鳥取県/泊村産

昨年卒業生の父上さまからいただいた挿し木、

大事に育てた甲斐があって今年花が咲きました。

絶滅危惧されている貴重な草花で

暫くは透明感のある、ルリ色の可憐な花を

楽しみ事が出来ます。

次ページにトウテイランの表情があります。

 8月から10月、茎の先にいわゆる虎の尾状の花穂を一個、時に数個つけ、ルリ色の小さな花が咲き上がります。植物体は全体に白色の綿毛が密生し緑白色。その色とルリ色の花のコントラストが美しく、江戸時代にはすでに園芸植物として栽培され、中国湖南省の洞庭湖の水の色のように澄んだ青い花を咲かせることにちなんで、その頃すでにトウテイラン(洞庭藍)の名前がっけられていたとされています。

 日本固有種・したがって、外国には自生していません。園芸用採取や開発によって今日、世界中でトウテイランの自生地が確認されているのは隠岐島・京都府久美浜町・鳥取県羽合町そして泊村の4ヵ所だけということであり、絶滅の恐れのある野生生物をしめす「レッドデータブック」で絶滅危急種(新カテゴリーでは絶滅危慣種II類)に指定されています。

 私たちは、実生栽培によって増殖し手ごろな値段で販売・特産化することによって自生地の無断採取が防止され、貴重なトウテイラン群落を守ることにつながれぱと願っているところです。

【性質】泊村のトウテイランは砂丘地に自生しており、排水がよく日照が十分でないと白毛の輝くような堅い草姿が失われやすいといわれています。多年草であり種子繁殖をします。

【栽培の仕方(参考)】
@赤玉土・鹿沼土・桐生砂・腐葉土に堆肥と骨粉を混合した用土を使用し大きめの深鉢に植え付け、日あたりのよい屋外で育ててください。もちろん露地植えもできますが、水はけの悪い粘土質の土では根腐れをおこしますので砂質土壌が適していると思います。
Aラン科の植物ではありませんので、屋内での栽培は枯らすもとです。
B追肥として油かすや発酵鶏糞、骨粉等の有機肥料を与えてください。
C鉢植えの場合、夏は葉がしおれますので、腰水をしてやれぱよいと思います。



 ---------- トウテイランに関する説明はすべて泊村発行の資料転載させていただきました----------

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